ハーメルンの笛吹き男その2

ドイツ旧市街に入ると、古い、木組みのお家がたくさん並んでいました。よく、ヨーロッパの古い風景画なんかを見ると、家々が斜めに描かれていることがありますよね。ずっと、あれは画家の作風によるものだとばかり思っていたのですが、ハーメルンの木組みの家々の木組みの傾いだ様子を見て、

ああそのまま描いているだけなんだ・・・

と、妙に納得してしまいました。中には木組みの部分だけではなくて、家ごと傾いでいるのでは・・・?と思われる家もありました。もちろん木組みの家々はどれもとても可愛らしかったです。そして家の壁はけっこうカラフルでした。

旧市街の真ん中、市庁舎の近くの細い通りにはふつうの雑貨やさんや、文房具やさん、お肉屋さんやパン屋さんなんかがある商店街がありました。

ドイツに多いシーフードを出すチェーン店のノルトゼー(NORD SEE 赤い魚のマークが目印です)もあり、例のごとく、店先でえびやサーモンが入ったラップサンドやサンドウィッチ、ボックス(フライを小さな紙箱にいれてくれます。一箱3~4ユーロくらいです)を売っていました。ノルトゼーは小腹が空いたときなんかにおすすめです。

私が行ったときはまだ野外劇用の舞台がそのままになっていました。ホテルの人が言っていたのですが、舞台があった前の週まで、街は人でごった返していたそうです。だけど私が行ったときは町中がらがら。ハーメルンの旧市街にある博物館もちらほら人がいるくらいでした。

博物館

博物館の入り口の前には、ハーメルンの笛吹き男の(おそらく等身大サイズの)人形がおかれています。中は入り口から想像したよりも意外と奥行きがあって広かったです。

展示物の中にそれほど笛吹き男関連のものは多くありませんでしたが、グリムの残したものや、古い時代の笛吹き男関連の書物なんかは展示されていました。ちなみに、上の方の階では企画展が催されていました。

博物館に行った後はカフェでお茶。焼きたてワッフルとカフェ・ラテをいただきました。旅先で甘いものをいただきながら、のんびり次の行き先を考える瞬間が本当に幸せだったりします。

カフェを後にして、市庁舎近くの広場(あまり大きい広場ではないです)の周りにあるおもちゃ屋さんや文房具屋さんにも入りました。おもちゃ屋さんで、ドイツ旅行の目的のひとつ、『ハーメルンの笛吹き男』の絵本を購入しました。

[ pick up 1 ] リンダーホーフ城

ノイシュバンシュタインに行く途中、ルートヴィッヒ2世が2番目に作ったお城、リンダーホーフ城へ行きました。リンダーホーフ城はルートヴィッヒ2世が生きている間に完成し、ルートヴィッヒが長期滞在したお城で、フランス国王ルイ16世が王妃マリー・アントワネットに贈ったプチ・トリアノンをモデルにして作られたと言われる白壁の小さい、可愛らしいお城です。
続きを見る

[ pick up 2 ] ブレーメンの音楽隊

ドイツ中部ヘッセン州にある街ハーナウから約600キロメートルにわたって続くメルヘン街道の終着地であるブレーメンは、かの『ブレーメンの音楽隊』で有名なドイツ北部に位置するハンザ同盟の自由都市で、日本の横浜市の姉妹都市でもあるヴェーザー川河畔の小都市です。
続きを見る